古いおうちでの暮らし

築45年の中古住宅を購入。夫、17歳長女、12歳長男の4人暮らし。

「妻の私だけでも住宅ローン通ったよ!」の話②

【住宅ローン】購入する物件のスペックは?
住宅ローン審査は借りる人のスペックと同時に、購入する物件がどれだけの価値のある物件なのかも重要ですよね。

今回私が購入した物件はズバリ、こんな感じです。

構造規模 一戸建て4LDK 2階建て軽量鉄骨住宅
土地面積    約30坪
建物面積    約28坪
築年数  45年(昭和51年建築)
立地   東海道線沿線上 駅まで徒歩7分
固定資産税の課税評価額(土地建物合計)約480万円

当初、売りに出ていた金額は土地建物で890万円でした。もう少し高値で売りに出していたのを下げたばかりと伺いましたが、買付申込書780万でお願いしたところ、売主様からOKが出てトントン拍子に購入に至りました。

築45年となると、かなり昭和チックな作りのお家ですが、前家主さんが、建物外壁、床壁、浴室をリフォーム済みでした。
とは言っても、建物の価値はほとんどナシですね。
私は今回の購入と同時に、キッチン、トイレ、玄関、和室の畳替え、階段の塗装と補強をリフォーム工事することにしました。

土地、建物、諸経費含めた必要金額は、
物件価格         780万円
リフォーム工事      170万円
(諸費用)
登記費用(司法書士)    22万円
不動産仲介手数料       32万円
固定資産税          2万円
火災保険料(10年契約/分割)  1万円
ローン事務手数料・保証料  12万円
銀行出資金          1万円
印紙代            2万円          
諸費用合計         72万円

トータル金額1,022万円のうち、800万円は銀行融資、残り222万円は自己資金でまかないました。

金利や月々の返済は、
金  利   0.6%
融資期間   20年
月々の返済額 35,000円 

長い借入れのはじまりですが、月々の住居費用は年間の固定資産税をあわせても、今までの賃料より減額になったのは嬉しいです。

融資先は地元の信用金庫さんになりましたが、実はその前にいくつか他に融資申し込みをして、本審査に落ちまくりました!
最初は金利安いところにしよう、本審査後OKでたら司法書士費用も含めてトータルで決めよう!と思っていたんですが、実際のところ、お恥ずかしながら私には選ぶ余地などまったくなかったです・・。

そんな話は、③でさらりとお話しします。